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[絆・2016春]ピッチの歓声 もう一度-Jヴィレッジ返還目指す東電 

2016/03/09   

資材置き場に立つ児玉さん。右奥には除染作業のために足場が組まれたセンターハウスが見える

資材置き場に立つ児玉さん。右奥には除染作業のために足場が組まれたセンターハウスが見える

事故対応拠点「元の姿」に

東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、東電が事故収束対応や福島復興支援活動の拠点として使用しているJヴィレッジ(福島県楢葉町・広野町)。スタジアム内の時計は、午後2時46分を指したまま止まっている。事故を境にピッチからは歓声が消えた。止まった針を再び動かす――。Jヴィレッジを事故前の状態に戻し、福島県が出資する財団に返還する取り組みが本格化しつつある。返還というゴールを目指す東電社員の取り組みを追った。

「芝を全部刈ってください」。芝上のスポーツにとっては設備の命、ましてやナショナルトレーニングセンターであるJヴィレッジの芝は、国の誇りをかけて大切に育てた天然芝だ。児玉達朗はその時、芝の管理者が涙を浮かべた姿が目に焼き付いていると話す。「Jヴィレッジを今の状態にしたのは私です」

福島第一の事故後、大きく変ぼうしたJヴィレッジ(東京電力提供)

福島第一の事故後、大きく変ぼうしたJヴィレッジ(東京電力提供)

前線基地に

福島第一事故の後、Jヴィレッジは前線基地となって、人員輸送や資機材物流の拠点、放射性物質の拡散防止や放射線管理などの役割を担った。原子力部門の建築担当だけでは手が回らず、事故当時、本店の建設部で建築計画・管理グループマネージャーを務めていた児玉も周辺設備整備を手掛けることになった。

11面あった天然芝のサッカーグラウンドの上には鉄板やアスファルトが敷かれ、広大な駐車場や資材置き場に変貌。スタジアムには約千人を収容する社員寮が建てられた。観客席を除けば、スタジアムの面影はほとんど残っていない。

東日本大震災と事故から間もなく5年。Jヴィレッジが担ってきた機能の一部は、福島第一の敷地内に設けられた入退域管理施設や新事務棟に移った。作業員が放射線防護服を着込んだり、放射線ゲートモニターを通過したりする光景は見られなくなったが、Jヴィレッジがなければ、福島第一の安定化は実現できなかっただろう。(敬称略)(1面)

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