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核燃料サイクル20年の真実−六ケ所村再処理工場始動へ
定 価: 1,260円
(本体価格1,200円+税)
発 行: 2006年7月
<目次>
<第1章>先人たちの選択
<第2章>攻防、核燃料サイクル
<第3章>再処理先進国−フランスの選択
<第4章>隣国の脅威−中国
<第5章>米国の核政策転換−GNEPと六ケ所
<第6章>下北振興の夢
核燃料サイクル20年の真実−六ケ所村再処理工場始動へ
 電気事業連合会が青森県へ「核燃料サイクル基地」を立地要請してから20年余が経過し、本年3月末にようやく再処理工場のアクティブ試験が開始されました。これまでの間、さまざまな国内外の動きがあったなか、昨今では、エネルギーセキュリティーの観点や環境問題等の解決策の一つとしても「原子力」が世界的に注目され、そのムーブメントは「原子力ルネサンス」といわれています。

 また、日本各地でも前進が見られるプルサーマルの動きや、米国の再処理への政策転換、国際的な核不拡散問題などの影響で、六ケ所村の核燃料サイクルの役割もますます重要となっております。

 本書は、電気新聞紙上に連載した「20年の最終章−再処理工場始動へ」、「再処理先進国−フランスの選択」などを大幅に加筆修正したうえ、過去の取材成果を盛り込んで再編集したものです。

 地元への立地要請から現在に至る経緯(第1章)、2004年に繰り広げられた「核燃料サイクル政策」見直し論に見られた国策のブレ(第2章)、再処理先進国フランスの動向(第3章)、米国の再処理への政策転換と六ケ所の位置付け(第4章)、中国の資源暴食に伴う安全保障上の核燃料サイクルの位置づけ(第5章)、地域振興の観点から、核燃料サイクル基地の建設が地元にもたらしたものは一体何だったのか(第6章)−−を報告しています。

 核燃料サイクルをめぐる20年の歴史を振り返るとともに、エネルギーセキュリティーの要をになう下北半島の新しい将来像を展望する格好の一冊です。
<サイズ>
新書版、192ページ
<著者紹介>
塚原 晶大(つかはら・あきひろ)電気新聞記者。
 建設・電気工事業界担当、エネルギー・原子力・環境行政担当などを経て、現在、電力業界などを担当。
著書に「エネルギー・マネジメント」、「原子力ルネサンスの風」(いずれも共著、電気新聞刊)。

(2006年7月現在)
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